外貨両替手数料安くするには?【基本と注意点】
外貨両替賢いやり方知ってる?【方法いろいろ】

外貨両替は、銀行の窓口やゆうちょ銀行の窓口などで行うのが通常ですが、駅構内で展開している金券ショップなどでも、お得な手数料で両替を行うことができます。 また、最近では、FX会社がコンバージョンと言う名称で、外貨の両替を行ってくれます。
◎空港で両替することもできる
海外線のあるメジャーな空港では、外貨両替専門のコーナーが設けられています。 こちらでは、海外旅行や出張などで出かける人が両替にこられるのですが、デメリットとして並んでいる人が多いということ! やはり前もって両替をしたほうがスムーズです。
また、空港の両替所は銀行の出張店舗ですので、手数料が多少割高です。
◎ゆうちょ銀行での外貨両替について
外貨両替はゆうちょ銀行でも行うことができるのですが、ゆうちょの場合窓口しかありませんので、定時が来ると取引ができなくなります。
三井住友やりそな銀行などのメジャー都市銀行になると、外貨両替専用のコーナーを設けているので、銀行の窓口が閉まってしまう15時以降になっても両替が可能。 知ってると便利な両替サービスですね。
銀行では、外貨を宅配にて代金引換で送ってもらえるサービスを提供しているところも多くあります。 この場合配送料金がかかるのですが、旅行前ぎりぎりで窓口に行きたくない方には親切なサービスです。
また、申込み金額が一定額以上になれば、配送手数料が無料になる場合があります。
なお、三井住友銀行の外貨宅配サービスでは、通常申し込み金額が3万円以上で配送手数料が無料になります。
(なお、キャンペーンには限りがありますので、公式ホームページで確認をお願いいたします。)
外貨郵送買取サービスは、海外旅行や出張などから帰った後など、持っている外貨を郵送して日本円に換えてもらえるサービスです。
手持ちの外貨を郵便書留でサービスを実施している銀行に送ることで、窓口に行かなくても外貨を日本円に両替することができます。
コンバージョンサービスを行っているFX会社の口座を作っておくと大変便利!
FXの口座を持っている方、もしくはこれから口座を開設しようと考えている方は、その会社がコンバージョンサービス(通貨両替サービス)を行っているがどうかを確認するといいですね。
FX会社での外貨両替は、銀行やゆうちょ銀行よりも手数料が格段にお得! このサイトでは、その断然安い手数料についても詳しく解説していますので、参考にしていただけると幸いです。
手数料を少なくする方法

外貨の両替をFXの会社でやると安いって知っていましたか? 全然コストが違ってきます!
銀行の場合米ドル1ドルあたり約3円ほどの手数料がかかります。 それだと、1000ドルに両替しようと思った場合、約3000円の手数料がかかってしまいます。 これを安いととらえるか高いととらえるかは人それぞれだと思いますが、できることなら手数料は安く抑えたいですよね?
外貨両替の手数料を安く抑える秘訣は、FX会社のコンバージョンサービスを利用すること!
コンバージョンサービスを簡単に説明すると、FX会社で円を売却して外貨を購入した際に、その外貨を実際に入金してもらえるサービスのこと。 以下では、FXのしくみについて説明します。
外国為替証拠金取引(FX)では、証拠金をFXの会社に口座を開いて入金することで、レバレッジ最大25倍(証拠金率4%)の取引が可能な金融商品です。 つまり、レバレッジをかけることで、少額でも大きなリターンを得られる可能性のある取引
です。 FXは通常先物取引と同じようなしくみで、円を売却してドルを購入しても、そのドルが手元にないのが普通。
しかし、最近のFX会社では、コンバージョン(両替取引)のサービスを行うところが増えてきて、外貨を実際にご自身の口座に入金できるようになったんですね。
FX会社で外貨を両替した場合手数料は、スプレッドコストのみとなります。
スプレッドとは、売値と買値の差額のことでドル/円の場合だと平均して2~3銭ぐらい。
このスプレッドコストこそが、外貨両替にかかってくる手数料の内訳というわけなんです。 銀行での両替コストが約3円ですので、コスト2銭のFX会社で外貨を両替したほうがはるかに安いことがわかると思います!
FXで外貨をを購入する時のコストは、外貨預金の時の手数料よりもはるかに安いですね。
かかるコストはスプレッドのみ!そのため、できるだけスプレッドが狭く、倒産などの心配のない信頼できるFX会社を選ぶ必要があります。
ただし、注意したいのことがひとつ!レバレッジをかけた分だけ損をするリスクも大きくなるということ!
外国為替は変動性のある商品ですので、外貨両替が目的ならば、為替差益(買値と売値の差額を得ること)を無理に狙って、リスクをとろうとしないことが大事ですね。
外貨両替にて注意する点
外貨両替で注意すべきことは、なんと言っても手数料についてでしょう! 最近では、銀行以外にも通貨を両替できるお店がたくさん増えてきています。
その理由として、平成10年度に施行された外為法改正により、国内での両替業務が届出を出せば誰でも可能になったため、新規企業が参入してきているからでしょう。
それらのお店を利用する注意点は、
手数料は通常インターバンクレートに上乗せされていますので両替する時の市場の外貨の価格を予めチェックしておく必要があります。
隠れ業者の中には、、レートをぼったくるところもあるので気をつけなければなりません。
海外旅行に行く予定のある方は、予め日本で通貨の両替を行った方がいいでしょう。なぜならば、現地での両替はレートが割高になる場合があるからです。
日本国内で両替したほうが、はるかにお得なんですよ!
円が強くなればその分両替コストも下がり、多く外貨を受け取ることが出来ます。海外旅行や海外出張の前には必ずレートチェックを行うようにしましょう!
外貨の価格は日々変動しています。どのタイミングが両替に最適なのかは一概に言えませんが、為替レートを常にチェックしておくことで、両替する時の手数料分を把握することができます。
前項でも述べましたが、お店によってレートが違いますので、余分にコストを払わないためにも、為替レートを確認しておきましょう。
FXの口座を開けば、為替レートを常日頃からチェックすることが可能です。 口座を開くことで使えるチャート機能やニュースをチェックしておけば、どの時期が円高に
なりやすく、海外へ旅行するのにお得なのかも知ることが出来ます。 またFX業者の中には、外貨を両替してくれるコンバージョンサービスを行っているところもあり、そのサービスを活用して両替をすれば手数料が銀行の100分の1で済みます。
最近のFX会社が提示するプライスレートは、インターバンクレートに近いものですので、手数料が限りなく小さいですね。
但し、レバレッジをかけて外貨を購入すると、大きな損失が出てしまう恐れもありますので気をつけてください。
※FXでは証拠金率4%で大きな金額を借りて、外貨へ投資をすることができます。但し、借りた分のお金を両替することはできません。あくまで元本のみの両替です。