トラベラーズチェックとは?手数料・両替・換金情報!【使い方って?】
海外旅行に行く時に、かならず考えなくてはならないのは、旅行先で使うお金をどのような形態でもっていくか、ということですよね?

何度も海外旅行に行っているわたしでも、毎回、頭を悩ませています。
一番便利なのは、やっぱり現金です。
日本にいる時と同じように、買い物をしたりタクシーに乗ったとき、財布からすぐにお金をだして支払いができるのは、時間の節約になります。
その一方で、現金は盗難や紛失という危険性も伴います。
万一、旅先でこうした不運に見舞われたとしても、保険でカバーされるので、なくなったお金は後から戻ってくる可能性があります。
しかし、盗難などに遭ったからといって現地ですぐに保険で補償されるのではなく、帰国してから書類を提出するなど、かなりの時間がかかります。
つまり、現金しか持たずに海外旅行に行ってそれがなくなってしまうと、現地で路頭に迷ってしまうことになりかねないんです。せっかくの楽しい旅行も、台無しですよね。
そこで、海外旅行に行く時は、現金以外にもクレジットカードやトラベラーズチェックを持っていくのが常識となっています。
クレジットカードのメリットは、みなさん、既にご存知だと思うので、ここでの説明は割愛します。
トラベラーズチェックは、日本では使うことがないので、言葉は聞いたことがあるけれども、いったいどういう仕組みなのか分からない方が多いと思うので、ここで説明します。
トラベラーズチェックとは、海外で利用できる小切手のことで、「T/C」とも表記されています。
外貨のように、銀行やゆうちょ銀行、空港などで購入する場合は2パーセントの手数料がかかりますが、セシールなどの通販会社などでは、1.5~1.7パーセントといった、少しお得な手数料で購入できます。
トラベラーズチェックのメリット
◆紛失・盗難の際に他人に使われる恐れがない。
◆現地での再発行が可能
◆代金を持ち歩かないので安全・安心。
トラベラーズチェックの最大のメリットは、紛失したり盗難にあったりした場合でも、他人に使われる恐れがないということです。
券面には、自分のサインをする欄が2ヶ所あって、1ヵ所はトラベラーズチェックを購入した時にサインにします。
もう1ヵ所は、実際に商品を購入したり両替したりする時に、店員などの目の前でサインをして、最初のサインと同じか照合されます。
したがって、他人がサインするとあきらかに筆跡が変わってくるので、そのトラベラーズチェックは無効になります。
トラベラーズチェックを紛失、盗難した場合は、現地ですぐに再発行しもらえます。
このように、トラベラーズチェックは、現金やクレジットカードに比べると、安心感が格段に高いのです。
トラベラーズチェックのデメリット
◆手数料が高い!
◆国によって使い方が異なる。現地で現金に変えてからしか使えない場合も。
しかし、その一方で、デメリットもかなりあるのが実状です。
まず、手数料が高いことです。3年ぐらい前までは、手数料は1パーセントだったのですが、
span class=”underbold”>今では、2パーセントにまで上がっています。
100,000円分購入したら、手数料はなんと2,000円にもなってしまいます!
また、トラベラーズチェックは、国によって使い方が違うのも難点です。アメリカだったら、現金と同じようにお店で使えますが、
現地の銀行や両替所で現金に両替してからじゃないと使えない国もあるので、かなり不便さを感じることがあります。
海外旅行に行く時は、その国でトラベラーズチェックがどのように利用できるか、必ずチェックしたほうがいいですよ!
たいていの方は、現金、クレジットカード、トラベラーズチェックを組み合わせて持って旅行に行きますが、トラベラーズチェックの現地での現金化が面倒と思う方は、その分を外貨両替で用意したほうがいいかもしれません。
もちろん、紛失や盗難に備えて、いつも以上に警戒心は持つことが大前提です!!
このサイトで紹介している外貨両替方法であれば、トラベラーズチェックのような高額な手数料はかからないので、かなりお得になりますよ!!