[香港ドル]日本円との両替レート&手数料【通貨と海外旅行耳より情報】
全土が免税店といっても過言ではないほどのショッピング天国で、広州と地続きのため、美味しい中華料理が味わえる人気の場所「香港」。
ここでは、香港へ海外旅行に行く時に役立つ、通貨の情報や現地で役立つマネー情報な どをお伝えします。
ショッピングや観光をさらに楽しむために、参考にしてください!
通貨の単位は、現在では中国の領土の特別行政区のひとつとなってはいますが、
人民元ではなく、返還前のかつてイギリスの植民地であったなごりから「香港ドル」と「セント」が一般的に流通しています。
使われている貨幣は、紙幣6種類、硬貨7種類。
・紙幣・・・10香港ドル、20香港ドル、50香港ドル、100香港ドル、500香港ドル、1,000香港ドル
・硬貨・・・10セント、200セント、50セント、1香港ドル、2香港ドル、5香港ドル、10香港ドル
紙幣の図柄は、発行銀行により違っているので最大3種類になりますが、どの図柄のものでも問題なく使用できます。
とはいえ、紙幣は分かりやすく印刷色で見分けることが出来るようになっています。
●紙幣の色分け一覧
・イエロー:1,000香港ドル
・ブラウン:500香港ドル
・レッド:100香港ドル
・グリーン:50香港ドル
・ブルー:20香港ドル
・パープル:10香港ドル
香港でクレジットカードは日本並みに流通しており、ホテルや中高級レストラン、ショッピングモールやデパートなどでは問題なく使えますが、コンビニや売店などにはまだ普及してはいません。
とはいえ、ホテルの料金をキャッシュで支払うとなると、まとまったデポジットを支払わなければならないため、手持ちの少ない現金を初日にすべて取られてしまったということにもなりかねませんので、信用と言う意味でもクレジットカードはあった方がいいでしょう。
一方で、街の商店のようなところになると現金支払が普通です。
しかし、日本で香港ドルの流通量が少なく、国内で両替するとレートが非常に悪く、また香港ドルのトラベラーズチェックは日本で手に入りません。
また、免税店では日本円が使えますので、ブランド品の購入予定のある人は、日本円で持っていくのもいいでしょう。
香港ドルはFX口座を使った両替で、現地の通皮両替して持っていくのが賢い選択です。
香港の特徴は、場所にもよりますが「住」に関して非常に高いことです。
旅行でいえば宿泊費にあたりますが、個人でホテルを取ろうとしたら東京以上の高値に驚くことになります。
500HKドル以下のビジネスホテルの予算では「納戸」のような狭い部屋になってしまいます。
その点、パック旅行の場合は旅行会社の団体の割引が適用されホテル代が安くなるから旅行代金も得な設定になっています。
香港ばかりは泊めてくれる友人でもいない限り、短い日程ならなるべく自由度の高いパッケージツアーを利用するのが賢いと言えます。
でも、FXでお得に両替していったら、高級ホテルも旅行の予算内で泊まれるかも!?
香港ではイギリス文化の名残としてチップの習慣が根強く残っています。
日本人にはなじみのない習慣ですが、
・レストランやホテルのトイレには常駐している清掃員に2~5HKドル。
・ホテルのベルボーイには荷物1個につき10HKドル
・ベッドメーキング には毎朝5~10HKドルをサイドテーブルに
・さらにタクシーを呼んでもらう、ルームサービスを持ってきてもらうなどの特別なサービスを受けた際にもそれぞれ10HKドル
・タクシーではメーターの料金に端数が出ている場合はお釣りをもらわないのがベター。運転手側から切り上げて要求してくることもままあるが、それも普通のこととして割り切ること。
・・・ざっとこんな感じです。
ちなみに、香港ディズニーランドのパーク内はチップ不要ですよ!
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